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夏目漱石はどんな授業をしたのか?――受講ノートを探す旅

今年(2019年)9月に新曜社より出した『はじまりの漱石――『文学論』と初期創作の生成』では、漱石の『文学論』が出来上がる過程を当時の学生の受講ノートを手がかりにたどり、漱石の初期作品との対応関係を明らかにした。このブログは、受講ノートを探す旅で出会った興味深い話から、漱石の授業風景を再現しようとするものです。

著者略歴

  1. 服部 徹也

    1986年、東京生まれ。2018年3月、慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学、博士(文学)。2018年4月より大谷大学任期制助教。専門は日本近代文学、文学理論。2019年9月に新曜社より『はじまりの漱石――『文学論』と初期創作の生成』を刊行。

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